おみやげ

因幡の白兎伝説【鳥取】The White Rabbit of Inaba

お土産でもらった鳥取の因幡の白うさぎ。とっても可愛くて食べるのももったいなかったです。友達とその昔話が話題になったので紹介します。

今回も、英語に絡めてお話をしたいと思うので、外国人の方に日本を紹介したい方は必見です。

因幡の白うさぎとは

鳥取県にある寿製菓株式会社が50年もの長い間、販売する歴史ある銘菓です。出雲神話に登場する「因幡白兎」をモチーフにしたなんとも可愛いお菓子です。この兎は大国主命と八上姫の縁結びをしたとされる縁起のいい兎で、「福」と「縁」をモチーフとしています。

紫のパッケージにはこの兎が出てくる出雲神話が書かれています。子供の頃に聞いた話がうろ覚えだったので、お菓子の中に入っている説明書から抜粋をしてみました。(古語で書かれていたので、現代語に翻訳し、英訳もつけてみました)

出雲神話 因幡の白うさぎ

むかし、むかし。

因幡の国の気多というところに一匹の白うさぎが住んでいました。

ある日、空が破れたと思うほどの大雨が降りました。白うさぎは游岐島まで流されてしまい、困り果てていました。そんな中、白うさぎはわにざめと出会いました。白うさぎはわにざめを騙して向こう岸に言ってやろうと思い、「お前たちの仲間たちとどっちが沢山いるかくらべよう」と言いました。白うさぎは、わにざめを向こう岸まで並べて「一匹・二匹…」と数えながら渡りました。その時、白うさぎはつい「渡りに船とはこのことだ」と言ってしまいました。わにざめは騙されたと気づき、激しく怒りました。そして白うさぎの白い毛皮を剥いでしまいました。丸裸になってしまった白うさぎが砂浜で泣いていると、大きな袋を背負った大国主命が通りかかり、「綺麗な水で洗って蒲の穂綿を塗ったら治る」と言いました。その通りにするとどんどん元の白い毛皮に戻ったそうです。白うさぎは、とても喜び、お礼に八上姫のところに大国主命を連れておったそうです。そのむかし、こんぽち。(鳥取県東部の方言で、めでたし、めでたし)

Izumo Mythology The White Rabbit of Inaba
Once upon a time, there was a white rabbit living in a place called Kita in the country of Inaba.
One day, it rained so hard that the sky seemed to break. The white rabbit was swept away to Yuuki Island and was in great distress. Then the white rabbit met the alligator shark. The white rabbit decided to trick the alligator into going to the other side of the shore and said, “Let’s compare who is more numerous than your friends. The white hare lined up the alligator sharks on the other side of the shore and crossed over, counting one, two, and so on. The white rabbit couldn’t help saying, “This is what I call a boat crossing. The alligator realized that he had been tricked and became furious. The white rabbit realized that he had been tricked and became furious, so he stripped the white rabbit of its white fur. While the naked white rabbit was crying on the sandy beach, Okuninushi-no-Mikoto, carrying a large sack on his back, came by and said, “Wash it with clean water and apply Gama-no-Hotomata to it, then it will be cured. When he did so, the rabbit returned to its original white fur more and more. The white rabbit was so happy that she brought Okuninushi-no-mikoto to Princess Yagami in return. The white rabbit was very happy. The end.

Hello Word

わにざめ=alligator sharkってなんだろう?

その地方では、ワニのことをサメと呼ぶこともあったらしいので、alligatorが正しいのかもしれないですね。

うさぎには目が入ってます。画像では見にくいですが、赤いお目目をしています。以前は目が入っていなかったそうですが、工場見学に来た小学生のリクエストで入れるようになったようですよ。

薄い皮の中には白餡がぎっしり。あっさりとした餡なので飽きがこないです。和風の味を想像していましたが、意外にミルキーでコーヒーや牛乳とも合うと感じました。

何と言っても、縁起の良いお菓子なので、お土産はもちろん、内祝いにもおすすめ!包装の中に、お菓子の由来が入っているので、その縁起の良さもしっかり伝わりますよ。その昔話についても、盛り上がること間違いなし!

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